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海のゆりかご その名は・・・

今回は部員のいつも元気なW.Rと、いつも静かなTRが投稿します。 

6月21日に私たちは藻場の再生について講演を聞きました。
海のゆりかご、その名は「海藻・海草(うみも・うみくさ)」という海にはえる植物が群生した藻場のことです。なぜそう呼ばれるのか?理由は簡単で、海の生物が卵を産む場所としているからです。他にも、生活場所としていたり、餌場だったり、二酸化炭素を吸収したりとたくさんの役割があります。
例を出すと、ワカメや昆布、アマモというものがあります。
しかし、問題もあるそうで、「藻場(もば)」が減っているのです。地球温暖化で水温が上がり、育ちにくくなっているのに、魚がたくさん食べているのです。解決策はないのか?そういうわけではありません。ただ、海の温度が変わり、今までに戻しづらいのです。そのため

まずは魚をできるだけ減らして生えるところを増やすことから始めるとおっしゃっていました。
日常的に対策するのは難しいかもしれませんが、環境を豊かにするために何か意識したいですね。